いいものリレー

3人めのゲスト
山本 祐布子さん(イラストレーター)
おすすめ 03ストウブのやかん

山本祐布子さんの3つめのおすすめは、
ぽってりとしたかたちの、やかん。
まるい底と大きなフタ、厚みのある質感には
やかんっぽくはないかわいらしさと
よく働いてくれそうな頼もしさ。
置いてあるだけで、キッチンの雰囲気が
グッとよくなりそうです。

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ゲストキュレーター山本 祐布子(やまもと ゆうこ)
イラストレーター。
雑誌や広告、プロダクトデザインの
ディレクションで活躍。
現在はイラスト仕事の他に、
千葉県房総半島にあるmitosaya薬草園蒸留所で
日本全国の優れたフルーツやハーブを用いて、
蒸留酒を作る。
ジャムや、お茶など
ノンアルコール部門を主に担当。

キッチンのシンボルになる、存在感。

――
最後のご紹介は、こちらですね。
やかん。
山本さんから「気に入っているやかんがある」
とうかがってから、見せていただいたらこれ。
なんといってもまず、姿がかわいいですよね。
キッチンにあったら、うれしくなりそうです。
山本
そう。かわいいですよね。
――
このやかんは、ストウブのものなんですね。
ストウブは、お鍋のイメージでした。
山本
そう。
これを見た人はだいたい、
「これってストウブなんだ!」っておどろきます。
――
初めて知りました。
どうしてこれを使うようになったんですか?
山本
この家は、そもそもが住居じゃないので、
建物自体にガスが引かれてないんですよ。
だからオール電化にせざるを得なかったんですよ。
――
なるほど。
大学の施設には、ガスは必要なかった。
山本
トイレはいっぱいあってもガスがない。
――
あはは。そうですね。
山本
そういうわけでうちはIHだから、
IHで使えるものを探さなくちゃならなくて。
ホーローは使えるんですけど、容量が少なかったり、
なんていうのかな、
ホーローじゃない気分だったんです、私の中で。
――
IHで使えるっていう条件は満たしてるけど、
ここに置くのには、気持ちがしっくりこないような。
山本
鉄瓶を使ってたこともありました。
でもそれで、江口さんが大やけどしちゃって。
空焼きしちゃったこともあったり。
――
鉄瓶は、持ち手まですごく熱くなりますもんね。
山本
それで、鉄瓶は怖いなと思って。
買い替えを検討してるときに、ライフスタイルの雑誌で、
これを使ってらっしゃる方の写真に目が止まったんです。
探してみたら、ネットでパッと見つかったので、
すぐ、買いました。
――
これはストウブのお鍋と同じく、
鋳物ホーローでIHにも使えるんですね。
山本
色も、このグレーが気に入って買いました。
――
のっぺりとしたグレーじゃなくて、
濃淡のある具合も、かっこいいです。
山本
ね、いいですよね。

お湯を沸かすのも、麦茶を煮出すのも。

――
お湯を沸かすのは、いつもこれで?
山本
そうですね、はい。
お茶を煮出すのにも、いいんですよ。
ちょっとやってみましょうか。
ちょうどうちのお茶を切らしちゃってるので、
最近気に入っている、この大麦の麦茶にしようかな。
――
MITOSAYAではお茶も出されているんですよね。
山本
はい。ブレンドに大麦も使っているんですけど、
それが、いすみ市のR工房さんのものなんです。
江口
R工房って、僕にとっては自然生活の先生なんですよ。
60代くらいかな? ご夫婦でね、
独自のスタイルで自給自足の生活をしてて。
――
千葉仲間に、そんな方がいらっしゃるんですか。
山本
農業をやりたい若い人にとってはカリスマみたいな人。
そこで作ってる大麦の麦茶なんです。
炭火焙煎で優しい香りでね、すごくおいしいんですよ。
で、直接こうやって入れちゃって。
――
あ、口が大きいから、ザーッと入れちゃえる。
山本
そう。やかんらしからぬ、口の大きさです。
麦茶を入れるときは、いつも水から入れて、
沸いてから、ちょっととろとろ煮るんです。
――
あ、もう沸いてきました!
沸くの、早いですね。熱伝導がいいのかな。
香ばしい麦のいい香り。
山本
今まさに、麦茶ができてるところですね。
――
フタが大きくてガバッと開くところは
お鍋みたいで、洗うのも簡単そうです。
麦茶を煮出したときって、ふつうのやかんだと、
ひっくり返して麦を手で掻き出したりが
けっこう面倒で‥‥。
山本
そうですね。確かにそう。
麦がどこかに引っかかっちゃったりね。
それはないですよ。
――
このフタが、機能としてもデザインとしても
このやかんの特徴ですね。
山本
こういうところが本当に面白いですね。
――
使っていて、どうですか?
持ち手は、熱くなりません?
山本
お湯が沸いてすぐくらいだったら、
そんなに熱くならないです。
煮出したりして、長く加熱したときは
やっぱり鍋つかみが必要です。
――
そこが鉄瓶と違うところですね。
扱いやすそうです。
でも重さけっこうあります?
山本
そうかもしれませんね。
鉄瓶と同じくらいかも。
あと、ふつうのやかんと違うのは、
フタが大きくて重いので、
お湯が沸騰したときにカタカタしないんですよ。
重いから、注ぐときに
取っ手をおさえなくてもいいし。
――
なるほど。ずっしりしてますもんね。
山本
でもその分、口の細いところから熱い湯気とか、
お湯の飛沫が噴き出ちゃうこともあります。
――
ほかに逃げ道がないですからね。
山本
水の量が6分目くらいだったら
蓋を閉めて沸かしても全然問題ないですけどね。
でも私、お湯はいっぱい沸かしたいんですよ。
だからフタを開けた状態で火にかけて、
沸いてからフタを閉めて使ってるんです。
――
保温力も高そうだし、そういうところは
ストウブのお鍋そのままのイメージで。
山本
そうですね。
でも、やかんとしては、
こんな見た目のものって、なかなかないでしょう?
そこが気に入ってます。
――
やかんって、いつもそこに出ているものだから、
好きなものを置きたいですものね。
これがあるだけで、キッチンが
ぐっとすてきな空間になりそうです。
さて‥‥これで、山本さんのおすすめが終わりました。
ありがとうございました。
「いいものリレー」のバトンを渡す
次の方をご紹介いただけますか?
山本
悩みますね。
同じイラストレーターの仲間で、
今は京都に住んでいるすてきなご家族を
ご紹介できればと。
――
それは、たのしみですね。
山本さん、江口さん、ありがとうございました!
それでは、次の方へ渡しに行ってきます!

(つづきます)

山本祐布子さんのおすすめ 03ストウブのやかん¥28,600(税込み・配送手数料別)

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この商品について

STAUB(ストウブ)は、鋳物ホーロー鍋で有名な
フランスのメーカーです。
今も伝統的な製造方法でつくられる鍋は、
3つ星シェフや料理愛好家に愛されています。

このやかんは、鍋と同じ製法でつくられたもの。
熱伝導がよく、保温性にもすぐれています。
大きなフタを開ければお鍋のように使えるので、
お湯やお茶を沸かすだけでなく
だしやスープの調理にも向いています。
両側に大きく開く持ち手はスチール製で
モダンでおしゃれな雰囲気が感じられます。
付属しているボール型の茶漉しは、
フタの内側に引っ掛けて使うことができます。
IHでのご使用も可能です。

商品名:
ストウブラウンドティーポットケトル
1.15L グラファイトグレイ

販売元:
ストウブ/Staub

フランス製

仕様

素材:
鉄鋳物

サイズ:
約直径170mm × 高さ145mm(外寸)

重量:
約2kg

あらかじめ知っておいてほしいこと

  • 海外からの輸入品のため、
    箱に破損や汚れがある場合がありますが
    商品そのものに問題はございませんので、
    安心してお使いください。
  • 電子レンジはご使用いただけません。